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会場作り


個展まで1週間を切りました。 嬉しいような、準備が終わってしまう寂しさもあるような..、いつも同じ気持ちになります。 今回の会場は銀座月光荘の画室3です。いつもは通りに面した画室2を利用していたのですが、人気が高くなかなか予約が取れない部屋となってしまいました。画室3はビルの4階にあり、画室2と比べて広くはありませんが、古い床板の質感やひっそりと佇む雰囲気が素敵で、今回は画室3を貸して頂きました。 会場を下見するとき、この空間をどんな風に作っていこう!といつもワクワクします。もちろん絵が一番なのですが、盛り上がってしまうのは、会場に飾る花、香り、音楽を考えるとき!(絵は不安もあるけど、それ以外は純粋に楽しい!)旅行中に見たり感じたりしたものを思い出して、あれこれ考えるのは、至福の時です。 毎年会場作りを助けてくれるのは、友人のイラストレーター柿崎こうこさん。柿崎さんは骨董をコツコツ集めていて、お家で使う食器もいろいろな国や時代が混ざっています。だけどバラバラにならず、統一感があるのは彼女の審美眼なのだなぁと思います。一緒に旅行をして同じ場所を見ていても、彼女が見つけるの物はとても素敵で、なぜ私の目には入ってこないのだろう...といつも不思議。 今回の「タイだけどタイらしくなく。チェンマイの素朴な雰囲気で。」こんなイメージでも、絶妙なところを提案してくれるのが柿崎さん。今回の会場でも、とても素敵な飾り付けの提案をしてくれて幸せです。ぜひ会場で見てくださいね。 柿崎こうこさんのインスタグラムでは、柿崎さん愛用の美しき物をアップしています。たま〜にアップされるのが密かな楽しみ。イラストとは別の一面、もっと見たい!と思っています。(催促?) いつか柿崎さんのセレクト品&おおのスケッチでイベントできたら楽しそうだね〜なんて、妄想しています。

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