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Nan,Thailand / 1 羽田→バンコク


タイ北部の町、ナーン県に行って来ました。 初めて訪ねる町ナーンに関する情報は多くなく、見つかったのはラオスと国境を接する町である、タイルー族(Thai Lue)の文化が色濃い、有名な壁画がある、流水模様の織物が名産、塩が採れる井戸がある…などの断片的なイメージ。そんなぼんやりとしたイメージを持ちつつ向かいましたが、この旅はそのイメージ以上に新鮮でじんわりと心に残る思い出深いものとなりました。旅ノートを見返しながらナーンへの旅を綴っていきたいと思います。 1 羽田ーバンコク 雪が降った翌日、早朝6時30分に家を出る。息が白い。 これから気温30℃の国へ行く実感が湧かない。 全く知らない土地を少しづつ時間をかけて調べていくのが好きだ。 少しづつ町のイメージが出来上がってくる。 ナーン行きの国内線に同日乗り換えが難しいので1日めはバンコク泊。 スワンナプーム空港から市内への電車の終点パヤタイ駅から徒歩5分のホテル「THE SUKOSOL」クラブフロワーには17時から19時のカクテルタイムがある。品揃え豊かで今日はもう外に出ないことにした。飛行機の疲れも取れた。 5時30分目が覚める。タイの日の出は6時45分。時々南国の鳥の声がする。朝の色はやはり濁っていて緑がかったグレーに見える。町のグレートーンが美しい。 Data ・Air タイ航空 TG683羽田発10時35分ーバンコク着15時40分 ・Hotel 「THE SUKOSOL スワンナプーム空港からAirport Rail Linkで終点のPayathai駅へ、駅から徒歩6分。翌朝ドンムアン空港に向かうため渋滞をさけるように市の中心部を避けた。カクテルタイムは夕食になるほど充実していておいしい。疲れをとって明日の移動に備えることができて助かった。 一緒に旅をした夫のブログはこちら。 泉大悟「タイのナーン県に行ってみる」

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