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June 30, 2019

先月個展が終了しました。
ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。1ヶ月経ち、展示を経て感じたことなどを書いてみたいと思います。

何度か「作品は帰国後に写真を見て描くのですか?」と質問を頂きました。ほとんどの作品は、現地で彩色まで仕上げています。雨の日もあるし時間がない時もあるので、線画だけの時もあれば、彩色をしても長くて30分くらいです。

たくさんの失敗を(後悔かも)経て大切にしていることは、時間が無くても一本の線だけでも描くことです。帰国後に写真を参考に描くこともありますが、その中で絵にすることが出来たのは、ほんの少しでもノートに走り書きを残したものでした。写真だけを見て描くのは、私の場合どうしても上手くいかず楽しくありませんでした。

なんで描けなかったんだろう?と考えて気が付いたのは、やはり描くことで見ていた…というごく当たり前の事でした。何かを書き写す時に間違えないように注意深く見るのと同じように、描くことで、じっくりと味わいながら見ていたようです。私にとって旅をより楽しむ方法が絵を描くことで、その場で描くことが何より楽しいのだと思います。

異国の道端で一人描いた絵を、たくさんの方々が見て下さるのは本当に幸せなことです。会期中、会場を眺めながら何度もよぎった想いです。

また来年も新たな旅のスケッチをご覧頂けたら嬉しいです。



 

May 20, 2019

さきほど搬入が終了しました。
いつも手伝ってくれる友達、家族とともにイメージを少しづつ形にしていくのは、とても楽しく幸せな時間です。個展も8回目となって、少し準備がスムーズになったような気もしますが、でも毎回新鮮で、悩んだり、驚いたり、感動したり...してしまいます。

明日21日より個展が始まります。
皆様とお会いできることを、心から楽しみにしております。ゆっくりとお過ごし頂けたら嬉しいです。

My Sketchbook
旅のスケッチ展8
会期 2019年5月21日(火)~26日(日)
時間 12:00~19:00(最終日は18時まで)
場所 銀座月光荘画室3 東京都中央区銀座8-7-5金春ビル4F
google map

今回のギャラリーは金春通りにあるビル4階にある画室3です。 銀座の資生堂パーラー本店の一本裏の通り(金春通り)を入って少し進むと, 右手に「金春湯」の看板が見えて来ます。 こちらのビル左手よりエレベーターでお上りください。

 

May 16, 2019

オランダ・ベルギーのスケッチジャーナルを制作しました。
フィンランド・スウェーデン、プラハ、に続き第三作目、現地で描いたスケッチと旅ノートをまとめたマップ折りの冊子です。

一枚にまとめてみると、その国の色が見えてくるのがおもしろい!今回はイタリアのスケッチジャーナルも同時に制作したのですが、オランダとは全く異なる色彩に改めて驚きました。

こちらのスケッチジャーナルは21日からの個展で販売致します。ぜひ手にとってご覧下さい。


My Sketchbook
旅のスケッチ展8
イタリア、オランダ、ベルギーの旅
会期 2019年5月21日(火)〜26日(日)
時間 12:00〜19:00(最終日は18時まで)
場所 銀座月光荘画室3
東京都中央区銀座8-7-5金春ビル4F


 

May 10, 2019

随分長い間ブログから離れてしまっていました。
今年の個展開催のご案内です。

5月21日(火)から26日(日)まで、銀座月光荘画室3にて8回目となる旅のスケッチ展を開催します。今回は、イタリア、オランダ、ベルギーを旅をしながら描いたスケッチです。イタリアは夏と冬に、オランダ、ベルギーは冬に訪ねました。

国の違いはもちろん季節も変わると、こんなにも色は変わって見えるのだなぁと、並べたスケッチを見て感じています。特にイタリアとオランダ・ベルギーの色彩の違いはおもしろいです。

ぜひ初夏の銀座へ遊びにいらして下さい。
ご来場を心よりお待ちしております。

My Sketchbook
旅のスケッチ展8
イタリア、オランダ、ベルギーの旅
会期 2019年5月21日(火)〜26日(日)
時間 12:00〜19:00(最終日は18時まで)
場所 銀座月光荘画室3
東京都中央区銀座8-7-5金春ビル4F

 

October 27, 2018

透明水彩教室、初めて関西で開催することになりました!

12月8日(土)京都「四条駅」徒歩1分の場所にて開催します。
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「りんごの色を探す・色の仕組みと混色技法」
【開催日程】12月8日(土)12時から16時
お申し込みフォーム
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今回はりんごの色見本を作りながら色の仕組みを学ぶ、東京で開催している「基礎1」と同じ内容になります。対象から色を探し、その色を絵の具で再現するために必要な色の原理と混色技法を学ぶ、色に特化した授業です。

はじめにお薦めの筆や水彩紙の説明、その後色相環を製作し、りんごの色見本を作りながら色の仕組み学んでいきます。色が出来上がったら、最後に滲みを使ってりんごを描きます。(上記の絵です。下描きもありますのでご安心を!)

絵は描かないけれど水彩を使ってみたい方、絵の具でたくさんの色を作れるようになりたい方におすすめの内容です。画材も全て用意していますので、初めての方もどうぞご安心下さい。

関西地方ではずっと開催したいと思っていました。なかなか伺うことが出来ず限られた日程ではありますが、みなさんにお会いできたら、とても嬉しいです!どうぞよろしくお願い致します。

追記
りんごの色見本を作るのに毎朝食べているりんごをじっくり眺めて、そこに潜んでいた色の多さに改めてびっくりしました。りんご、こんなに色彩豊かだったとは!見ているようで見えていなかった部分、そんなものが見えて来るような授業にしたいと日々思っています。

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「りんごの色を探す・色の仕組みと混色技法」
【開催日程】12月8日(土)12時から16時
【開催場所】京都市営地下鉄「四条駅」より徒歩1...

August 5, 2018


9月の透明水彩教室は新しいテーマ「名画の色見本」、今回は印象派の画家、モネの「睡蓮」から色を探します。それぞれの色の繋がりや心地良い調和の理由を、色の仕組みと混色技法から学びます。

このテーマを考えたきっかけの話を少しだけ。
あるルネッサンス期の絵画を間近で見た時に、画面に圧倒されるほどの色がある事に改めて驚きました。現代に比べて絵の具の種類はずっと少ない筈ですが、描かれている色はとてもとても豊かで…。もし少ない基本色から、たくさんの色を作り出す方法を伝える事が出来たら、簡単に色作りが出来るし、何より絵画を楽しむ一つの視点になると思いました。
「この色は、これとあれを混ぜてる?」なんて想像しながら巨匠の絵を眺めるのは、たまらなく楽しいです!!

今回の「睡蓮」では、5色の絵の具で色を作ります。
「出来る限り絵の具の数を引き算して、シンプルに」最近大切にしている事です。色の原理に従って混色を進めていくと、心地良い調和の取れた色が作り出せます。モネの色から学ぶことは、色作りだけではなく、目に見えない大気や光を表す勉強にもなると感じました。

絵の具などは用意していますので、水彩が初めての方もぜひお気軽にご参加下さい。

モネ先生の世界に、少し近付けるような授業にしたいと思っています。

 

最後にはこんな感じで。
色見本をもとに睡蓮色のグラデーション作りに挑戦します! 

詳しくはlessonページをご覧下さい。
お申し込みはこちらよりお願い致します

<補足 >
油絵と水彩では画材も技法も違いますが、今回は視覚した色を再現する事を目的としています。

March 1, 2018



水彩画材のこと。授業中にもお伝えしているお薦めの画材をまとめました。世界堂は通販もあるので便利です。ご購入の際のご参考にして頂けたら幸いです。

・絵の具
ホルベイン 透明水彩 W403 2号 18色セット

授業で使用している18色セットです。

・筆
ホルベイン ブラックリセーブル700R Holbein Black Resable 700R
ホルベイン パラリセーブル 350R Holbein Para Resable 350R


天然毛(イタチやリス、セーブルなど)の筆はもちろん使い心地は良いですが高価です。リセーブルシリーズは日常的に使いやすい価格帯です。 リセーブル毛と呼ばれる特殊加工した合成繊維に、天然の毛をブレンドしたシリーズです。私は柔らかいブラックリセーブルの使い心地が好きです。これはリス毛と合成繊維がミックスされた筆です。 パラリセーブルは少し固めでイタチ毛がブレンドされたもので、コシのある描き心地です。サイズは0号からありますが、6~8号くらいからが使いやすいかと思います。

・パレット
​ホルベイン 水彩アルミパレット[一般用]26仕切 No.80

月光荘画材店 水彩アルミパレット

パレットはプラスチック製もありますが、長期的に使うことを考えると割れにくいアルミパレットがおすすめです。

・スケッチブック
ミューズホワイトワトソンパッド muse white watson pad
ウォーターフォードホワイト【中目】 Waterford white
アルシュ Archez 
キャンソンヘリテージ cannon heritage

私は大...

February 22, 2018

3月13日より、夫が写真展を開催します。
2011年から2017年にかけて撮影したモノクローム写真の展示になります。

写真展のタイトルは「UNDERCURRENT」、2015年から続くタイトルの展示で今年で3回目。「UNDERCURRENT」は「底流」という意味で、表面に現れない別の流れのことを言うそうです。

 

一緒に旅をしているときに撮影された写真が主ですが、こんな風に世界を見て楽しんでいたのか!と羨ましく思うことがあります。料理家の方がごく普通の材料で美味しくて新しい味を教えてくれたり、自分にはない視点や、その人だけの世界を垣間見せてくれる瞬間はとても豊かで嬉しくなります。

同じ場所で生きていても、切り取り方の違いで世界は違って見えているんだなと思います。彼がどんな世界を見ていたのか、写真を見るのが楽しみです。

桜の便り直前の3月中旬、お時間ございましたらぜひ銀座にお越しください。
いつものように私も会場でお手伝いをしています。
どうぞよろしくお願い致します!

 

 ・泉大悟ブログ

・泉大悟 Instagram


泉大悟写真展
「UNDERCURRENT」
2018年3月13日(火)-18日(日)
銀座月光荘 画室3
東京都中央区銀座8-7-5 4F (Google map)
12:00-19:00(最終日は18時まで)

Daigo IZUMI Photo Exhibition
“UNDERCURRENT”
Tue 13 – Sun 18 March 2018
At “GINZA GEKKOSO GASHITSU No.3”
Ginza 8-7-5-4F, Chuo-...

January 21, 2018

昨日は今年1回目の水彩教室でした。
実習クラスの今月のテーマは空の色。空の色の変化を絵の具に置き換える方法を学びました。写真は私が準備した教材の一部です。朝焼けの色の仕組みや使用した絵の具などを書き込んでいます。

座学では空の色の仕組みと絵の具で再現するポイントをお話ししました。青空や薄明の美しいグラデーションの仕組みを知ると、絵の具で再現しやすくなります。私も改めて考えて、私達が空に惹きつけられる一つの理由が解ったような気がしました。

座学の後はグラデーションをきれいに作る練習を。それから皆さんがそれぞれ持ち寄った空の写真を参考に色を描きました。
 

 仕上がった空はいつか見た事のあるような、そんな美しい色がたくさん。偶然出来たグラデーションから作品に物語性を感じるなど、とても素晴らしい作品でした。みなさまお疲れ様でした!

次回の水彩教室は、2月25日(日)に入門クラス、2月24日(土)と3月4日(日)に実習クラスを開催します。実習クラスのテーマは「花の色①」時間による色の変化を探ります。

色を探していると、時間の流れが見えてくる事があります。スケッチをしているとき、街並みの色から時間の堆積を感じる瞬間がとても好きです。一人だけでタイムスリップをしているような気持ちにもなります。時間による色の変化にも何か仕組みがあるはず、そんなお話しをしたいと思っています。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。


2018年2月,3月開催(お申し込み受け付け中)
・2月24日(土)実習クラス 定員9名 「花の色①」
・2月25日(日)入門クラス 定員10名
(入門クラスは開催日...

January 10, 2018

2018年のはじまり。

2017年は透明水彩教室を通じて、たくさんの事を学ぶことができた一年でした。今年もみなさんと豊かな時間をご一緒できるよう、勉強していきたいと思っています。

「今年の風邪は長い。治るまで3週間かかる。」と噂に聞き、めったに風邪をひかない私は「まさか!そんな〜」と笑っていました...が。
その噂の通り年末の風邪をこじらせ、ぴったり3週間かかって復活しました。ますます寒さも厳しくなってきましたので、皆様どうぞお気をつけてお過ごし下さい。

今年は喪中のため新年のご挨拶を控えさせていただきました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

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